6月7日、欧州エネルギー取引所(EEX)は、日本の電力先物クリアリング・サービス開始3周年を記念するイベントを東京で開催した。イベントは、いくつかのプレゼンテーションを含むワークショップで始まり、その後レセプションが行われ約200人の業界関係者が臨席した。

ワークショップでは、EEX Japan Powerの最近の取引高が急増していること、取引可能限月の延長(当月プラス6カ月を9カ月に延長)、日次及び週末先物を6月26日から月末までに新規上場し、より多様性のある商品群を完結させる方針についても説明した。

尚、来賓挨拶では、経済産業省の北村商品市場整備室長に加えて、東北電力の土方常務執行役員も講演し、会場からも多くの共感の声が聞かれた(講演は下記のリンクからダウンロード)。
また、EEXのステファン・クーラーCOOも本イベントに参加すべく来日し、多くの市場関係者とも対面で面談した(クーラーCOOの開会の挨拶は下記のリンクからご覧頂けます)。
尚、本イベントに対するEEXのプレースリリース(和訳)も下記のリンクからご覧頂けます。
