FIAジャパンは2月13日に新年会を国際文化会館で開催した。規制当局や取引所等に加え、約95名の金融業界関係者(出席率は事前登録者の90%であった)が参加した。
FIAジャパンの中條理事(ゴールドマン・サックス証券)が司会を務め、参加者の歓迎とゲストスピーカーの挨拶を行った。FIAジャパンのクレアモント会長(エービーエヌ・アムロ・クリアリング証券)の開会の辞に続き、FIAのヘッド・オブ・アジアパシフィックのハーダー氏が2023年におけるFIAの様々な功績を振り返り、同地域におけるFIAの最近の活動について報告した。
また、東京金融取引所の廣田 拓夫代表取締役社長もFIAジャパンの会員に新年の祝辞等を述べた。
FIAジャパンの柳沢バイスプレジデント(シティグループ証券)は、FIAJ執行委員に就任した冨安氏(モルガン・スタンレーMUFG証券)と柳氏(ソシエテ・ジェネラル証券)を壇上で紹介した後、お二人に「乾杯」の掛け声をお願いし、カクテル・レセプションの幕開けとなった。
参加者がビュッフェを楽しんでいる間、特別ゲストスピーカーとして、ふくおかフィナンシャルグループの佐々木 融氏チーフ・ストラテジストが「日本に通貨危機は訪ねるのか」というテーマで講演を行った。
過去の為替データなどをスクリーンに映し出しながらの講演は大変勉強になり、参加された多くのゲストから、講演内容やネットワーキングの機会に大変満足されたとのお声を頂いた。
この場をお借りして、新年会を支えてくださったスポンサー各社に感謝申し上げます: TFX、JPX、CQG、Colt。次回は5月22日に東京で年次総会後の懇親会が予定されている。詳細は追って通知する予定。
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