取引日本取引所グループ(JPX)の大阪取引所(OSE)は日経平均株価を対象とした日経平均先物取引及びオプション取引で、それぞれ「マイクロ」と「ミニ」を追加上場する。市場参加者のニーズを反映した。取引開始は2023年5月29日を予定している。
日経平均先物取引(現在のラージ先物)がスタートした1988年9月当時の日経平均株価はおよそ28,000円。取引単位が1,000円のラージ先物の想定元本は2,800万円だった。
取引単位が100円(ラージ先物の10分の1)のミニ先物が上場されたのは2006年7月。日経平均株価はラージ先物がスタートした18年前より1万円余り安い17,000円台まで下げており、想定元本は170万円だった。
その後、日経平均株価はさらに下げ、一時は8,000円を割り込む場面もあったものの「アベノミクス」を背景に上昇基調に転換。2022年6月現在、およそ3万円の水準まで回復し、ラージ先物とミニ先物の想定元本は約3,000万円と300万円となっており、1単位あたりの証拠金額は約130万円と13万円になっている。
近年、現物株式市場では投資の小口化が進展。先物取引やオプション取引を用いたリスク管理手段についてもより細やかな対応を求める声が高まると同時に、従来よりも取引想定元本の小さい先物・オプションの導入が求められていた。
OSEではマイクロ先物(ミニ先物の10分の1)とミニオプション(日経平均オプションの10分の1)の上場により、投資家層の拡大を通じた先物・オプション市場の活性化を目指すこととしている。
(参考)https://www.jpx.co.jp/news/2040/20220617-01.html
先物取引
| 銘柄 | 取引単位(1枚あたりの取引想定元本)* |
|---|---|
| 日経225先物(ラージ) | 1,000円(3,000万円) |
| 日経225mini | 100円(300万円) |
| 日経225マイクロ先物 | 10円(30万円) |
* 日経平均株価が3万円のとき
オプション取引
| 銘柄 | 取引単位 | 限月設定 |
|---|---|---|
| 日経225オプション | 1,000円 | 通常限月 |
| 日経225ミニオプション | 100円 | 通常限月および週次設定限月 |
(原文に英語版なし。英語版は content/posts/2022/ose-to-launch-nikkei-225-micro-futures-and-mini-options.md — frontmatter の migration.pairedWith を参照)
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