FIAジャパンは1月30日、国際文化会館で新年会を開 催した。規制当局や取引所等に加え、約90名の金融業界関係者が参加した。


FIAジャパンのクレアモント会長(エービーエヌ・アムロ・クリアリング証券)は開会の辞で、2024年におけるFIAジャパン委員会の様々な活動・成果を振り返った。

金融庁の油布 志行(ゆふ もとゆき)企画市場局長はスピーチで、NISA口座数の増加を例に挙げながら、日本が国際金融センターとして発展していくための政府の目標や最近の成果について説明した。
FIAジャパンのメンバーシップ委員会の関委員長(CQG、左) は、バークレイズ証券(中)とピコ・ジャパン(右)の新メンバーを招き、 自己紹介と各社のサービスを紹介した。FIAジャパンの活動への参加と協会への貢献を期待している。

参加者がビュッフェを楽しんでいる間、JPモルガン証券の経済調査部長・チーフエコノミスト 藤田 亜矢子(ふじた あやこ)氏が『日本のインフレダイナミクスの変化が生み出す構造変化の可能性』と題する講演を行い、「ホール・ニュー・ワールド 」の可能性について洞察を披露した。
この場をお借りして、新年会をサポートしてくださったスポンサー各社にお礼を申し上げます: エービーエヌ・アムロ・クリアリング証券、CMEグループ、ダルマキャピタル、日本取引所グループ。次回は5月21日に東京でFIAジャパン年次総会後のレセプションが予定されている。詳細は追って通知する予定。
