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FIAジャパンが業界の象徴であるハント氏を追悼

FIAジャパンは、ロンドンの先物界と英国および欧州のデリバティブ産業の発展に欠かせない存在であったニック・カリュー・ハント氏の死を、業界関係者と共に悼むものである。同氏は短い闘病生活の後、1月15日に71歳で逝去された。


ロンドン国際金融先物・オプション取引所(LIFFE)のマーケット・セクレタリーとして長く務めたハント氏は、「Royal Exchange」のフロア創設や先物取引の電子化など、成長と革新の数々の局面で同取引所をリードしてきた。また、LIFFEがユーロネクスト、そしてインターコンチネンタル取引所に統合され、最終的にICE Futures Europeとして生まれ変わる際にも、不可欠な存在となった。


「ニックは、過去40年にわたり、市場の最も大きな進化の中心にいたものです。しかし、より重要なのは、この業界の多くの人々にとって貴重な友人であり、指導者であったということです。彼の深い知識とユーモアは惜しまれます。」とFIAプレジデント兼CEO、FIAジャパン理事であるウォルト・ラッケン氏は語った。





















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