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タイ先物取引所で”Japanese Rubber Futures”上場OSE価格用いた現金決済型先物


株式会社大阪取引所(OSE)とタイ先物取引所(TFEX)は、TFEXで新しい天然ゴム先物商品の上場に関する合意書を締結、TFEXは11月30日に”Japanese Rubber Futures”の取引を始めました。

Japanese Rubber FuturesはOSEの天然ゴム(RSS3)先物の受渡値段を最終清算値段とする現金決済型の商品です。

OSEの天然ゴム(RSS3)先物は1952年に東京ゴム取引所(のちの東京商品取引所(TOCOM))で取引が開始されて以来、国内外の多くのゴム業界関係者や投資家に利用され、その価格は天然ゴムの国際的な指標の一つとして高く評価されています。RSS3先物は日本取引所グループ(JPX)とTOCOMの経営統合に伴い、2020年7月27日にTOCOMからOSEに移管されました。

タイと日本は天然ゴム市場拡大のために、長年相互に協力してきた関係にあり、今回上場されたJapanese Rubber Futuresは両国取引所の友好関係を象徴するものとなります。

Japanese Rubber FuturesのTFEXへの上場は、タイ国内投資家と海外投資家に天然ゴム先物取引の新たな投資機会を提供するとともに、タイと日本の裁定取引による流動性向上を通じて、両国ゴム先物市場のさらなる発展が期待されます。






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