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メンバーシップ委員会:ロンドン金属取引所が加入

FIAジャパンで初となるアソシエイト・メンバーとして新たにロンドン金属取引所(LME)が加入した。


LMEは工業用金属取引の中心地である。世界の非鉄金属取引のほとんどは、LMEの3つの取引プラットフォーム――LMEselect(電子取引)、リング(オープンアウトクライ)、及び24時間の電話市場で行われている。世界の金属業界がLMEの先物とオプション取引を通じて不利な価格変動に対するヘッジを行っている。

2021年には1億4,500万枚(約15.6兆ドル、33億トン相当)が取引され、取組高は210万枚に伸びた。2021年12月には、世界14カ国32カ所の570以上の指定倉庫で約140万トンの原料がLMEワラントで保有されている。

取引参加者は、アルミニウム、銅、ニッケル、スズ、亜鉛、鉛、モリブデン、コバルト、鉄スクラップ、鉄筋、熱延コイル、アルミニウムプレミアム・合金、及びLMEprecious(金・銀)に対する価格リスクの移転や引き受けが可能。またリング取引、電子取引、電話取引すべての取引がLMEクリアーで清算される。

香港証券取引所のグループ会社であるLMEは、白金族のコミュニティに対しても管理サービスを提供している。





































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